教職員の人事・服務に関するご相談、企業でのメンタルヘルス研修 埼玉教育サポートセンター

子ども、目標

加須げんきプラザさんでの講演などでお世話になりました

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このところ、冷える日が続きますね。
気温差で、体調を崩されている方々も多いと聞きます。
どうぞ、皆様、ご自愛ください。

さて、先週の土曜日、11月21日は、埼玉県立加須げんきプラザさんからご依頼をいただき、講演や個別相談で、たいへんお世話になりました。

加須げんきプラザの事業として実施している「チャレンジ宿泊体験」というもので、参加対象は、「学校への登校で悩んでいる小・中学生とその家族」というものです。

ご参加されたご家族それぞれに、ご事情があり、誠心誠意つとめさせていただきました。
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他と比較するのではなく、自らの振り返りを

秋
人間は、どうしても自らの境遇と他者とを比較しがちです。

それは、決して悪いことばかりではない。
たとえば、「自分もあの人のようになってみたい!」という、プラスのエネルギーと化すことも出来るからです。

しかし、大概の場合は、ジェラシーにも似た感情を抱いてしまうから、ここが厄介なところです。
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比べるなら過去の自分と ~ 成長を認識する

ひまわりと花々
人間、どうしても、周囲の人々と自らの身を比べてしまいがちです。
そのこと自体が、すべて悪いとは言いませんが、どうしても、卑下に通じたり、自信をなくすことに繋がりやすい・・・。

・あの人は、順調にいっているのに
・あの人は、素晴らしい才能に恵まれているのに

結果、自分の幸せに気づかなくなってしまうこともありますよね。

人と比べることで、良い意味で、奮起できればよいのでしょうが、すべての人々が、それほど強く生まれついたわけではありません。

ならば、過去の自分と比べてみる・・・。

・あの頃は、10メートルしか泳げなかったけど、今は25メートル泳げる!
・あの頃は、片手でしかピアノを弾けなかったけど、今は両手で弾ける!
・算数が50点しか取れなかったけど、今は75点が取れるようになった!

何も、他人の尺度、土俵で、自分が生きることはない・・・。

大切なのは、一歩の長さではなく、少しずつでも、前進していること。

10年前の自分と比べて、どうなったか?
1年前の自分と比べて、どうなれたか?
昨日の自分よりも、心に恥じない一日を送ったか?

それでいいのではないでしょうか。

その積み重ねこそが偉大だし、人が生きるということのように思えるのです。

小学校での講演報告

bara
このところ、バタバタと過ごしておりまして、ご無沙汰してしまいました。
皆様、お元気でしょうか。

今回は、講演関係の報告などをさせていただきたいと思います。

先週の土曜日、ふじみ野市立鶴ヶ丘小学校さんにお時間をいただき、5年生と6年生の皆さん、そしてご希望された保護者様へ、お話をさせていただきました。

決められた講演時間のあとは、個別のご質問がある保護者様に声をかけていただき、私としても、有り難い限りです。
ご熱心に質問してくださる保護者様は、本当に真摯に子供さんの成長を気にかけていらっしゃり、そのご熱意が伝わってきました。

小学生にも分かりやすい内容、話し方を心がけたつもりですが、私は対象が子供さんであっても、「共に学びたい」というスタンスで臨んでおります。
一方通行ではない場、時間にしたいからです。

何かひとつでも、子供さん達のこれから・・・に、ご参考になったことがあれば、光栄に思っております。

校長先生をはじめ、教職員の方々にも、よくしていただき、感謝、感謝です。
この場で、改めて、お礼申し上げたいと思います。

またいつか、お会いしましょう!

講演活動をしていて嬉しいのは、子供達と一緒に学べること。
これからも、地域のことを大切に、活動を続けてまいりたいと思います。

ありがとうございました。

比較するなら以前の自分と

可愛いチューリップ
学校での成績、進学・・・・。
あらゆる部分で、子供達は「他の誰か」と比較される。
認めたくはありませんが、事実だと思います。

そういった意識は、親の中にもある。

しかし、これはほとんど無意味ではないでしょうか。
クラスメートと比較したとしても、世界には何億という「他の人」がいるのですから。

他人と比較する習慣を身につけてしまうと、自分自身の成長を実感することが出来ません。

大切なのは、努力した結果が現れたとき、以前の自分よりも伸びた!
その部分を大切にしていただきたいのです。

人間、誰しも得手、不得手があります。
勉強は苦手でも、体育や音楽は得意だという子供達もいます。

いいところを見てあげて、得手を伸ばしてあげましょう。

一つの道を極めた職人さんが発する言葉は、実に含蓄のあるものです。
どんなものでもいい、得意な分野を探求し、伸ばす。
これこそ大切なことではないでしょうか。

他の誰かさんと自分を比較して、一喜一憂しても、成長には繋がらないし、何より・・・・虚しいではありませんか。

それよりも、自分はがんばったんだ!伸びたんだ!と、実感できるように、以前の自分を思い出してみること。
これこそが肝要だと思うのです。

命短し 今を生きよう

仁和寺
音楽をやっていると、「どうしたら上達できますか?(いいライブが出来ますか?)」という問い掛けをいただくことがあります。

大概の場合私は、「とにかく人前で演奏して、その空気を体感し、上手い!と思う人がいたら盗め!」と答えます。

「徒然草」に、こんな一文があることを知りました。

「字がヘタクソでも、恥に思わず、どんどん手紙を書きなさい」
「芸能を習得したいのなら、まだ上手ではないからと人前で演じないのは良くない。下手でも上手な人にまじって人前で演じたほうがうまくなる」

というくだり・・・・。

実践こそ尊いということでしょうか。

また、吉田松陰は講孟余話の中で、「仮令百年の命を全くすとも、誠に暫時の間なり」と説いています。

これは、「仮に人生百年だとしても、あっという間です」という意味だろうし、その後に松陰は、「それなのに、君たちは若さを理由に、なぜ学ぶことを先延ばしにするのだ!」と、短い命に気づかない人々を叱咤しています。

まさに、今を生きるですね。

実践。
知行合一。

やるか?やらないか?
これは、自らが決めること。
せっかくならば、面白く、今この瞬間を生きたいものです。

誰にも翼はある

カモメ
皆さん、お疲れ様です。
電車に乗っていると、だんだんとコートを着て、マフラーを巻く人達の姿も増えてきましたね。

冬支度。
冷える毎日ですが、楽しく過ごしましょう。

私は、人は誰しも翼を持っている!と思っています。
今いる場所から飛ぼう!とすれば、いつでも飛べる。

ただ、そうしない人々のほうが圧倒的に多いだけなのです。

「こうありたい!」と、心の中で思い描く人は多いことでしょう。
しかし、決定的な違いは、思っているだけで動かないか?実行に移すか?ということです。

変化というのは、人の心に負荷を与えます。
おだやかに、平穏に、波風の少ない道を選ぶことを否定しません。

しかし、日本中の誰もが、同級生のみんなが、クラスメイトの友達全部が、「みんなが一緒」という生き方を選択したとしたら、果たしてどうなることでしょう?

活力。
おそらくは、減退しますよね。

無意識のうちに多くの人は、変化を避けています。
本能に近いかもしれない。

チャレンジ精神にあふれていても、いざ実行するに躊躇するのは、失敗したときのことを思い描くからです。
よりよい明日よりも、今日と同じ明日を選ぶ。

少なくとも・・・・・。
ぜひ、若者には、飛んでみてもらいたい。

最初から遠くを目指す必要はない。
はじめの一歩。
これを踏み出せるかどうか?が、変われるか!?の大部分を占めていると言っていいでしょう。

せっかくもらった生です。
面白く使おうではありませんか。

自立心

野鳥
朝晩は、めっきり冷え込むようになりましたね。
風邪もはやっているようです。皆さん、ご自愛ください。

私は、従兄弟、従姉妹がたくさんいたこともあり、人の生き死にをたくさん見てきました。
中には、親よりも先に旅立ってしまった親族も何人となくいます。

親にとって、自分より先に我が子が逝ってしまうことほど悲しいことはないでしょう。
身を切り刻まれる思い。

従兄の長男が、電車事故で亡くなったときには、その葬儀の裏方でお手伝いをしたのですが、係の人に、「幼い子なので、棺には釘を打たないでください」と、勝手に頼んでしまいました。
それが常識的に正しいことか?は、知りません。
ただ、とんとんと響く音を親である従兄に聞かせたくなかったのです。

本来、あってほしい形は、子供が親を送るということ。
ということは、いつか子供は、親がいない人生を送る。

それを思うたびに、私は、自立できる人づくり、自立へと向かう見守りが大切だと実感するのです。
取り残された子供達が、一人でもしっかり生きていけるように。
そのことを忘れずに、一日、一日を過ごしたいものです。

夢中になれるもの 極めること

コスモス畑
「いつまでも、いくつになっても夢を抱き続けたい」
よく言われることだし、私もそうありたいと思っています。

しかし、今、この時代の現実を見渡せば、夢を描くことさえ出来ない子供達がたくさんいるのではないでしょうか。

何かに夢中になる、没頭する、興味や関心をもつこと。
好奇心と言ってもいいでしょう。
大切なことだと思います。

なぜなら、そういった心の動きは、生きるエネルギー、源であると考えるからです。

子供時代、自分にとってのヒーローがいた人々は幸せ者。
心底、そう思います。

そこには、憧れがあり、ロマンがありました。

今、IT化、オートマティック化など、様々な要因が複合して、小さな頃、外で遊ぶ習慣も衰え、人、あるいは家族と接し、触れ合う機会が激減しています。

これは、将来を慮れば、かなり憂慮すべき事態ではないでしょうか。

夢さえ持てない現状があるならば、今からでも手を打たなければなりません。

勉学大いに結構。
しかし、それだけではないことでしょう。
音楽でもいい、スポーツでもいい。
何か一つでも夢中になれるものを持つ。

一つの道を極めた経験を持つ人は、必ず他の分野でも粘れるはず。

「僕は、わたしは、これが好きなんだ!」という気持ちを大切に育ててあげたいものです。

ステップ・バイ・ステップ

紅葉
おはようございます。
朝晩は、肌寒さを感じる気候になりましたね。
身が引き締まります。

さて、子育てであったり、子供とスマホに関する講座などでお話をする際、気を付けていることがあります。
それは、理想の姿をお伝えしつつ、現実として、何から出来るのか?ということをお示しすること。

たとえば、子育てであれば、「朝食はしっかり食べるようにしましょう。こういった組合せがベストですよ」・・・と言うのは簡単です。

しかし、あまりにハードルを上げてしまうと、「ううん、我が家では、とても無理だ」と、受け止められる方々のほうが多数なのではないでしょうか。

スマホであれば、「子供のうちは持たせないほうがいいですよ」と言っても、実際には、既に買ってしまっているケースが多い。
では・・・どう、制御するか?何をすればいいか?を示す必要がある。

理想の姿に一気に辿り着こうとすれば、歪も生じます。
一歩ずつ、一歩ずつ、出来ることから始めてみる。

そうすることで、生活スタイルにもリズムができ、意識せずとも理想の姿に近づいて行けることでしょう。

ステップ・バイ・ステップ。
大きな目標と、眼前の目標。
少しずつでいい。そんな選択肢も残せるように、皆さんに何かを伝えていければと思っています。

理想を持つことは大切ですが、それがあまりにも高いものであると、行動に移れない。
そこにヒントをご提供することが、私達の仕事だと考えています。