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うつ

精神疾患からの復職時はスローペースをこころがけましょう

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精神疾患に対する偏見は、残念なことに、まだまだ存在しているかと思います。
実際に、この苦しみ、辛さを経験した人でなければ分からないことが沢山あることも事実です。

ただ、まずはじめにお伝えしておきたいことは、体調を崩してしまったとしても、しっかりと休養をとり、適切な治療を受ければ、必ず回復できるし、エネルギーも戻って来るということです。
さて今回は、精神疾患で休養を取られていた皆さんが、職場復帰(復職)をなさる際に、ぜひ留意していただきたい点について、取り上げてみたいと思います。
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リハビリ勤務(復職訓練)に悩む地方公務員・教職員の実態

たんぽぽ
地方公務員、教職員がうつなどの精神疾患で休職に入った場合、復職にあたっては様々な手続が必要となります。
その手続が、数年前とは様変わりし、療養をし体調を整えつつ、いざ復職をしようとしている方々にとっては、ある意味障壁になっているのも事実です。

精神疾患での休職から復職するためには、復職前に可否を判定するためのリハビリ勤務が求められます。
この呼び方は、自治体によって様々で、復職訓練とか試験勤務などともされています。
(今回は、「リハビリ勤務」という表記で、説明申し上げたいと思います。)

リハビリ勤務とは、簡単にいえば、本当に復職させても大丈夫か?ということを観察するための準備期間であり、この期間を利用して徐々に仕事に慣らすという意味も含まれています。
ただ、そのスケジュールが非常に厳しいのです。
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避けたいうつと家族の共倒れ

チューリップ畑
うつという病気は、本当に辛く苦しいものです。
特に、初めて症状が出た場合は、どう対処してよいか?が分からず、「もうだめだ」という思いから絶望の淵に立ってしまうこともあります。

うつにかかってしまった場合は、家族の理解と支えが、とても大切ですが、ここで一点、気をつけたいことを書いておきたいと思います。

それは、家族の共倒れです。

「自分も一緒に苦しみ、共有しよう」と、あまりにも真正面から受け止め過ぎると、やがて家族の方々も具合が悪くなってしまいます。
それだけは避けたい。

家族にうつの人が出たときは、そんなときこそ、「自分は元気でいよう」という気持ちが大切だし、今は大変だけど、休養と治療で必ず良くなる!と、どーんと構えていただきたいのです。

時に気張らしをすることをお勧めするし、とにかく一緒に落ち込んでしまうことだけは避けたいところです。

うつが回復するには、ある程度の時間を必要とします。
しかし、前述したように、ゆっくり休養を取り、適切な治療を受ければ、必ず回復します。

そのときを信じて、静かに見守りながらも、家族が共倒れにならないよう、自分自身の楽しみを持つ・・・ということが大切だし、そのことがうつになった家族が回復する早道でもあることでしょう。

鬱(うつ)と睡眠

夜桜
うつが発症しやすいタイミングとして、環境の変化があったときが多いとよく言われます。

転職、昇進、異動、結婚、出産、家族との離別・・・・など。

また、うつの場合は、早期に気づくことが大切ですが、症状として注視したいのは、何といっても睡眠です。

・寝付けない
・毎朝、3時や4時など早朝に目覚めてしまう

こういった状態が継続するようならば、まずは一度お医者さんに相談されることをお勧めします。

いまや、うつと睡眠の関連性は、有識者の中でも指摘されることで、眠れない日々が継続的に続く場合には、うつの症状が出ている・・・ということも考えたほうがいいと思います。

眠れないのは辛いし、食欲もなくなりと・・・・生活のリズムが乱れ、そのことが負の連鎖を呼びます。

現代社会のように、様々な職種があり、生活スタイルも千差万別という状況にあっては、夜は寝るもの、朝は起きるもの・・・という概念は、なかなか通用しないかもしれません。

しかし、睡眠が心身に与える影響は極めて大きいということを、頭の片隅に置いておいていただければと思います。

これは、大人に限ったことではなく、子供でもそうです。

暗くなったら布団に入り、お日様が昇ったら起床し、朝ご飯を美味しく食べる。
朝のご飯を「ああ!美味しい!」と思えるようならば、それは健康の証です。

ぜひ、ご自身が睡眠のことでお辛いを思いをされていたならば、治療も含めた対処をなさることをお勧めします。