教職員の人事・服務に関するご相談、企業でのメンタルヘルス研修 埼玉教育サポートセンター

読書・人物・歴史

本を読む


自分の椅子へ腰掛ければ、すぐ手の届くところに、本を数冊おいておくようにしています。
私の場合は、異なるジャンル、時代の本を並行して読むことが普通になっているということもあり。
それらを一日の間に、幾度となく手に取るのです。
小説、実務的なもの、歴史・時代もの、以前に読んだもの、その他諸々。
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読書で過ごす時間


皆様、こんにちは。
おつかれさまです。
つい先日、新年を迎えたと思いきや、もう1月も中旬へ差し掛かろうとしておりますね。
お元気でお過ごしでしょうか。
おかげさまで、埼玉教育サポートセンターも、個別のご相談、講演のご依頼と承り、こういったご縁は有り難いことと、実感しております。
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トーマス・エジソンの失敗

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天才というものは、その多くが実にユニークなエピソードを持っていると思います。
トーマス・エジソンもその一人。

エジソンは、とにかく「どうして?」を連発する少年だったそうです。
この「Why?」という心の作用が、私としては、非常に大切なことだと思っています。

好奇心、探究心・・・。
潰してはいけない尊い才能かと。
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自分の心の是非を問う

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人間、そんなにも強い人ばかりではなく、他人からの評判が気になったり、陰口を言われていると聞けば落ち込んだり、怒ったり・・・。
また、夜な夜な、こんな自分で良いのか?と、妙に落ち込んでしまう時もありますね。

できたら、堂々と生きたいものだし、澄んだ心根でいたいものです。

とはいえ、不安とか、自信がないとか、他人の眼が気になるとか・・・。
実際には、よくあることです。

ただ、自らの心に照らして、何ら恥じる行いをしていなければ、誰に何を言われようと、超越していられる。
そうも思えるのです。
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大才は肩書きを邪魔にする

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世の中すべて!とは言いませんが、実際問題として、社会には「肩書き」というものが存在し、結構幅をきかせているものです。
でも、肩書きだけで生きていることほど、虚しいこともありません。

なぜなら、その肩書きを失ったとき、その人には寂しさ、虚しさしか残らないからです。
本物の人物ならば、たとえ肩書きなどなくとも、しっかりと生きてゆける。
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聖賢の書といえど鵜呑みにせず

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江戸時代も後半、安永元年に生まれたとされる佐藤一斎という人物があります。

一般的には儒者として知られていますが、実学思想も色濃く、実際幕末を動かす原動力になった数多くの人物が、佐藤一斎の門下として学んでいます。

その弟子達。
ごく一部の名前をあげただけでも、山田方谷、佐久間象山、渡辺崋山、横井小楠などなど。

さらに、孫弟子まで加えれば、河井継之助や吉田松陰なども、その系譜上にあるといっても、おそらく大きくは間違っていないと思います。

さらに、佐藤一斎が著した「言志四録」には、感銘を受ける者どもも多く、かの西郷隆盛も非常に大切な書として常に自己研鑽の教科書としていたようです。
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読書の効用 素晴らしき人物と出会う時間

電球

私が住んでいる場所は、埼玉でも至極交通が不便なところでありまして、いまだ田畑が残る佇まいを見せています。

朝、眼が覚め、窓をあければ、いろいろな鳥の囀りが聞こえ、これからは夜になれば、カエル達の大合唱が響いてくることでしょう。

自然の音、その匂いというのは、いいものですね。

時には、心を静かにして本と向かい合う。
自分にとっては、至悦の時間です。

読書の良さ、そのひとつは、いろいろな人物と巡り会えることだと思っています。
本の頁をめくってゆけば、「読書をしている」という意識はなくなり、自然な対話がはじまります。

いまはもう、この世にいない先人達にも会えるのです。

思えば、何という贅沢でしょうか。

数百年、数千年の歳月を生き抜いた本、人物には、やはり教えられることが多々あります。
これを知らなくては、実に勿体ない。

いまはもう、この世にいないはずの人物が、生き生きと語りかけてくる体験。
ぜひ、皆さんも味わってみては、いかがでしょうか。

時には、パソコンから離れて、本、書に触れるのも良いもの。
お勧めの時間です。

読書を友とする

仁和寺
私は、物を書いたり、書物を読むということは、一種筋力だと思っています。
日々、続けていないと、その力が衰えてしまうし、せっかく書いたり、読んだりする習慣が身についても、つい怠けてしまうと、その力が落ちてしまう。

昨今は、「読書離れ」と、よく言われますが、身の回りには「楽しいこと」があふれ、本を読む時間などない!という人々も多いことでしょう。

しかし、寸暇を惜しんで書を読む・・・と言った先人もあるように、よい本を熟読し、自らの血肉とすることは、人生に活力を与えると思うのです。

本には、遠い昔に生きた人々の言葉もあります。
そう、本と向かい合っているときには、既に天国へ行った人々とも対話ができるのです。

本と、そしてそこに出てくる人物と友となる。
それをした人と、しなかった人。
人生にどれだけの差が出るか?は、明白ではないでしょうか。

読書の習慣がない方々には、はじめからハードルをあげず、たとえば「1日10ページでも」くらいの気持ちでスタートすることをお勧めします。
一度、本を手にとってしまえば、自然とその世界に没頭できることでしょう。

友達とは、今同じ時代に生きている人達ばかりではない。
本を通して私達は、無限に多くの素晴らしい人達と出会うことができるのです。

不遇、禍の中での明るさ

海と月
大河ドラマ「花燃ゆ」をご覧になっていらっしゃる方々も多いことと思います。
その主要人物である吉田松陰。

世間一般の目で見れば、まことに悲惨な最期を遂げ、志なかばに逝ったということになるのでしょうが、松陰は暗さを感じさせません。

どんな境遇、運命でも、一種の明るさを持っていたのが吉田松陰だと思うわけです。

辛いとき、災難に遭ったときこそ、自らを修める好機と捉え、獄牢生活の中でさえ、楽しみを見つけ、友をもった松陰。

こういった心構えを持てるのは、おそらく「孟子」から学んだことも影響していると思います。
逆境こそチャンス!

松陰の心根、その強さが、生半可でなかったことは、彼が残した「留魂録」を見れば、即座に分かります。

「留魂録」とは、死(斬首)の直前、2日間で書き上げたものだと言われています。
死を目の前にして、あれだけの文章を書けるとは!
ただただ、その強さに感服するのみです。

自分のことや愚痴を言うわけではなく、友などに後を託す心配りにあふれ、その中に死生観も垣間見られます。

私などは、ちょっとした躓きで嘆くことしばしばですが、松陰の生き様を見ると、勇気がわいてきます。

どんなときでも、明るさを保ち続けること。
そんな人生、毎日を送れますように。