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教育委員長と教育長はどう違う

教育委員長と教育長はどう違う


gakkou
こんにちは。依田です。
お昼は美味しく食べられましたか?
私は、久しぶりにざるそばを食べました。

先日も少し触れましたが、新聞やテレビで「教育委員会制度」についての話題が取り上げられていますね。
そのことに関連して、今回は素朴な疑問ではないか?と思われることについて書いてみます。

「教育委員長と教育長ってどこが違うの?」

こういう質問をすると、答える人によっては、「全然違うじゃないか!まったく別ものだよ!」となるかもしれません。
しかし、当たり前のことと考えるのは、法制や行政を学んだ人か、教育関係で働く人達だろうと思います。

この稿は、あくまで余談として、教育委員会制度を考える上での豆知識程度に読んでいただければと思います。


地方公共団体には、独立した執行部として「教育委員会」が設置されています。
まずポイントは、この最高意思決定機関は合議制だということです。

知事や市長であれば、「〇〇知事〇〇〇〇」と、自らの名前で執行しますが、教育委員会の場合は、個人の名前が基本的には出てきません。
(合議制がよいか?そうではないか?は、また別の観点になるかと思います。)

教育委員長は、この会議「教育委員会」のまとめ役、進行役、あるときは代表して・・・・という、やや曖昧な立ち位置にいます。
しかし、教育行政をまとめるトップにいることは間違いありません。

ただし、教育委員会が審議するのは、重要な案件、計画、人事など、限定的であり、その他の事柄、日々行われる事務、事業、判断は教育長に委任されています。
要するに、教育長は、教育委員会から教育行政の領域ほぼすべてを委任される実質的なトップであるとも言えます。

よくよく考えると、両者が果たす役割、存在意義は、また違う観点で見る必要があるのかな?とも。
教育といっても、その担当する分野は多岐に渡ります。
予算的にも給与費を含めれば、自治体予算のかなりを占める重要なセクションだといえるでしょう。
その在り方は、直接、間接的に、私達の暮らしにも影響を与えてきます。

この先、将来をどうしていくのか?
ここはじっくり吟味して、どんな形がベターなのか?を多くの人が考えていけたらいいな~と思う次第です。

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