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読書の効用と劇薬性

読書の効用と劇薬性


本のある部屋
かなり冷えていますが、青空がひろがってきた関東です。
晴耕雨読という言葉がありますが、窓から光さす日に読書をするのもいいもの。

「本を読む」といえば、以前なら印刷された活字を読むことでしたが、最近ではタブレットやスマホで読書される方々も多くなりました。
それぞれ、書物と向かい合うシーンに応じて適したスタイルもあるのだと思います。
私も、基本的に本は紙、活字で読みますが、タブレットも使っています。


そして、やはり紙と活字がもつ魅力は格別にも思えます。
ページをめくる音、紙のにおい。
心が落ち着くのを感じます。

読書といえば、知識を得るためだけではなく、集中力を養うことにも繋がることでしょう。
さらに、音読、声に出して読んでみると、効果はより一層です。
いい文章にはリズムがあります。

また、よい言葉を耳で聞くことも大切。
小さなお子さんがいらっしゃるお母さんであれば、時々忙しい手を休めて、本を読み聞かせてあげると、とってもいいと思います。

このように、読書には、とても有益で素晴らしい作用がたくさんあるわけですが、気を付けたいのは、読書に慣れ親しんでいないうちから、高尚な良書を読ませようと力んでしまうことです。
名著と呼ばれるものには、それ相応の個性があり、主張があり、さらに言えば毒を秘めています。
こういった手ごたえのある本は、子ども達にとって、時に劇薬になってしまいます。

あまりに背伸びしてセレクトせず、まずはゆっくりと本に親しむ習慣を身に付けさせてあげたら良いと思います。
そしていつか、読書に親しんだ子ども達は、良い本を自分で選べる能力が身についてくることでしょう。

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