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精神疾患からの復職時はスローペースをこころがけましょう

精神疾患からの復職時はスローペースをこころがけましょう


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精神疾患に対する偏見は、残念なことに、まだまだ存在しているかと思います。
実際に、この苦しみ、辛さを経験した人でなければ分からないことが沢山あることも事実です。

ただ、まずはじめにお伝えしておきたいことは、体調を崩してしまったとしても、しっかりと休養をとり、適切な治療を受ければ、必ず回復できるし、エネルギーも戻って来るということです。
さて今回は、精神疾患で休養を取られていた皆さんが、職場復帰(復職)をなさる際に、ぜひ留意していただきたい点について、取り上げてみたいと思います。

埼玉教育サポートセンターでは、主に公務員、教職員の皆様が休職に入られるとき、復職をめざされる際のサポートを実施しております。
実際に、苦しまれている方々の多くの声にも接してまいりました。

その上で、ひとつお願いしたいことがあります。

復職してしばらくの間は、ぜひとも「スローペース」ということを意識して、仕事に携わっていただきたいのです。

本来の自分はもっともっとできる!
と、お考えになることでしょう。

もしかしたら、復職したら、すぐに出来てしまうかもしれない。

それでも、あえてスローペースで取り組んでみていただきたいのです。

精神疾患にかかると、心も体も膨大なエネルギーを消失します。
やはり、助走期間が必要なのだと、私は考えております。

スポーツ選手、アスリートであっても、負傷をした後、ベストコンディションへと戻すには、他の選手とは別メニューで調整します。
それが最も早道だからです。

もしかしたら、周りの人達の働きぶりを見て、「自分もがんばらなくちゃ!」と、思われる瞬間があると思います。
しかし、あえて申し上げたいのは、復職してしばらくは、周囲を気にしないこと。
とにかく、スローペース、スローペースと唱えながら、ゆっくり、ゆっくりとやっていただきたいのです。

そうすることが、実は最も回復への早道だと、私は確信しております。

休職に入ることは、非常にエネルギーを費やします。
一方、もっとエネルギーを使うのは、復職するとき、リハビリ勤務(準備出勤)のタイミングです。

ひとりで悩まないでいただきたい。
それが、私の願いです。

何かあれば、お気軽にご相談ください。

お問合せ電話番号 0480-31-6812
担当 依田(よだ)

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