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助けてもらう人間力

助けてもらう人間力


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自らの力で立つこと。
自立、自立心というものは、非常に重要なものだと思っています。

物事を打開してゆくパワーを養うことで、人間力も育ってゆく。

一方、こうも思うのです。
誰かに助けてもらう力も大切だと。

矛盾しているように聞こえるかもしれませんが、果たしてそうでもありません。
助けてもらえる力というものがあって、それが出来る人は優れた才能の持ち主だと、私は思うのです。

私達は、意識しない瞬間にも、いろいろなものに助けられています。
わんちゃんとの触れ合いで癒やしをもらう。
花鳥風月の情に、ほっとする。
太陽の恩恵を受ける。

人と人の間にも、助け、助けられるという相互作用が働いています。

ある意味、助けてもらえるということは、実に重要な学びでもあります。

学問であっても、最初は読み書きから教わり、先人の書に学ぶ。
これ即ち、助けられてきたということかと。

人間には、どうしても羞恥があるから、つい助けを求めることを躊躇してしまうという傾向があるように思います。

助けてもらうべきときには助けてもらう。
いつか、その分を誰かに引き継いでいけばよい。

さらに、本当に助けが必要なときに、手を差しのばしてくれる人がいてくれるということは、日々よく生きてきた証だと思うのです。
「あの人が困っているのなら、一肌脱ごう!」
そんな気分にさせてしまう人物がいるものです。

自立心を養いつつ、助けを求められる才能をもつ。
これなら甘えでもなければ、我が儘でもありません。

助けてもらった分を後進達へ向けて恩返ししていく。
こんな循環が出来たなら、きっと見える風景も違ったものになっていくことでしょう。

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