講演,研修の講師,カフェ・ミーティング 埼玉教育サポートセンター

3年間の休職を経ての復職(市役所職員さん)

3年間の休職を経ての復職(市役所職員さん)

0d77aea431552edb07cbf87818405d07_m
働いている方々にとって、体調不良により、職場を長期離脱することは、非常に辛い状況だし、休んでいる間にも苦悩の連続となるケースが多いのも事実です。

そんなとき、職場の理解が大切ですが、必ずしも恵まれた環境に身を置ける保証はない。

率直に言って、巡り合わせの運、不運があるのも事実です。

そんなギャップを埋めるために、私は出来る限りのサポートを続けております。

今回は、精神疾患で3年間の休職満了となる際に、奇跡的に復職を遂げられたAさんのことをご紹介したいと思います。
そのことが、深い悩みの中にある多くの皆様にとって、勇気になると思うからです。

Aさんは、市役所に勤務される中、体調を崩され、辛い闘病生活の中、今年の1月(今月)で、休職期間が丸3年に達するケースでした。

地方公務員の場合は、病気により休職した場合、3年間の休職を取った後も復職できない場合、実務的には「分限免職」ということになります。
文字通り、ギリギリの状態だったわけです。

しかも、精神疾患からの復職を果たすには、リハビリ勤務など、本人にとっては高い障壁が待っており、かなりの精神的負担になるのも事実。

実際Aさんは、退職届さえ用意したと言います。

そんなとき、私はAさんのご家族からお電話をいただきました。

退職(免職)へ向けた手続きが進む中でしたが、「まだ可能性はある!」ということをご家族に伝え、その日から私達の共同作業がはじまりました。

結果、Aさんは、1月1日付けで復職を果たしました。

私としても、本当に嬉しく思っております。

現実を見ると、精神疾患で休職が3年間に及びますと、復職できる可能性は皆無に近いものがあります。
しかし、Aさんはがんばった!

私は、寄り添い、道筋を考え、応援したのみ。

この奇跡を生んだのは、Aさん自身のがんばりであり、何よりご家族の皆様の心からの愛情の賜でした。

Aさんのご家族は、頭が下がるほどの努力をしてくださった。

またひとつ、素晴らしい出会いをいただいた思いで一杯です。

私は、心からAさんと、そのご家族に言いたいと思います。

復職、おめでとうございます。

そして、ありがとうございます。

このエントリーをはてなブックマークに追加

« »