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他と比較するのではなく、自らの振り返りを

他と比較するのではなく、自らの振り返りを


秋
人間は、どうしても自らの境遇と他者とを比較しがちです。

それは、決して悪いことばかりではない。
たとえば、「自分もあの人のようになってみたい!」という、プラスのエネルギーと化すことも出来るからです。

しかし、大概の場合は、ジェラシーにも似た感情を抱いてしまうから、ここが厄介なところです。

他者と自分を比較することばかりしていると、いずれ本当の自分というものを見失ってしまう。

ある意味、誰彼がこうしているから、自分だって!というのは、あくまで他人との比較の中で生きているに過ぎず、人生を歩いていくには、実に不自由であり、寂しいものです。

これは、大人だけではなく、子育てにも通じると思います。

私は、親の学習講座や、子育てのお話をさせていただく際に、「よその子と比較するのではなく、我が子の成長の振り返りを」と、お願いしております。

テストのことを思い出してみましょう。

我が子は国語のテストで60点を取ってきた。
仲良しのAちゃんは、80点だった。

どうしても、このAちゃんより点数が低い・・・ということに、気持ちが奪われがちですね。

しかし、そういう視点ではなく、我が子、そのものの成長の過程を見守ってあげたいところです。

がんばったけれど、今回は70点だった。
だけど、前回より10点も伸びた!

十分な成長ではないでしょうか。

そんなときは、我が子の成長、努力を褒めてあげてほしい。

私は、そう思っています。

他者との比較という世界に棲んでいる限り、我が子の成長を喜びとして、受け止めるのは、至難の業となります。

本当の幸せとは何か?
それはきっと、他との比較の中から生まれるものではない。

自らの成長。
ぜひ、ここに焦点を当てながら、人生をわくわく楽しく、歩いていきたいですね。

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