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人間万事塞翁が馬

人間万事塞翁が馬


コスモス畑
故事に『人間万事塞翁が馬』(じんかんばんじさいおうがうま)という言葉がありますが、これはどういう意味でしょうか?

一般的には、老人と馬にまつわる例えを出し、幸せや不幸は予測できないものだ・・・と、教えられることが多いのではないでしょうか。

幸福であっても、それが不幸に繋がることもあり、不幸であったとしても、幸福が訪れるものだ。

この言葉について、私流に、ちょっと思うところを交えながら、筆を進めてみたいと思います。

人間、絶好調のときには、気分もよく、ガンガンと攻めていこうとする。
しかし、そこには落とし穴があるかもしれないし、調子に乗ることで禍根を生むかもしれない。

良い時ほど、身を慎みなさい・・・という意味がひとつ。

また、大切なのは、今が不幸の底にあったとしても、やがて必ずいい時が来る。
それを信じて、志を忘れず、日々を生きる、という意味もあるように思えるのです。

人から見たら、気の毒に思える人達がいるかもしれない。
しかし、当の本人は、自分を不幸などと感じていないかもしれない。

幸福も不幸も、気持ちの持ちようだ。
そんなことも言おうとしていたのではないでしょうか。

私達は、不遇のときを過ごしていると、いつしか自信をもなくし、自らを卑下するようになりがちです。

しかし、不幸というのは、幸福を呼ぶはじまりである。
そう思いたいですね。

どんな境遇にあっても、決して志を忘れない。
そんな人でありたいものです。

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