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集団心理と個

集団心理と個


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日本の場合は、ほとんどの国民が一定以上の知識をもち、分別がつくように育成されていると思います。
これは、義務教育あるいは高校教育の成果のひとつではないでしょうか。

ある意味、秩序を守る・・・という点では、大きな意義があったと言えるかもしれません。

しかし、あえて弊害を探るとしたら、学校教育で行われている大筋は、知識習得型的傾向があるということ。

私は、今後については、もっと熟考型にシフトしていくべきだと考えています。
一人ひとりが、自分の頭で考え、行動できる力を養成する姿に。

画一的な発想をするようになると、大勢の意見に流されがちで、そのことに疑問を抱かなくなります。

いわゆる、みんなでやれば怖くない・・・という状況に陥る危機さえ覚えます。

集団心理とは怖いものです。
残酷なことさえ、波に乗った勢いというものが、正義のように見せてしまう。

集団心理が働きそうになったとき、「ちょっと待てよ」と、自らの力で考えられる「個」を確立した人が、今後の世の中には必要ではないでしょうか。

衆生の中にあっても、確固とした自らの考えを持ち、発想力を働かすことが出来る人物。
そんな存在こそ、これからの時代に必要だと思うのです。

そんな時代を招くためにも、学校はもちろん、企業や官公庁も、減点主義から脱却し、加点主義に変化すべき。
私は、そう思っています。

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