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不遇、禍の中での明るさ

不遇、禍の中での明るさ

海と月
大河ドラマ「花燃ゆ」をご覧になっていらっしゃる方々も多いことと思います。
その主要人物である吉田松陰。

世間一般の目で見れば、まことに悲惨な最期を遂げ、志なかばに逝ったということになるのでしょうが、松陰は暗さを感じさせません。

どんな境遇、運命でも、一種の明るさを持っていたのが吉田松陰だと思うわけです。

辛いとき、災難に遭ったときこそ、自らを修める好機と捉え、獄牢生活の中でさえ、楽しみを見つけ、友をもった松陰。

こういった心構えを持てるのは、おそらく「孟子」から学んだことも影響していると思います。
逆境こそチャンス!

松陰の心根、その強さが、生半可でなかったことは、彼が残した「留魂録」を見れば、即座に分かります。

「留魂録」とは、死(斬首)の直前、2日間で書き上げたものだと言われています。
死を目の前にして、あれだけの文章を書けるとは!
ただただ、その強さに感服するのみです。

自分のことや愚痴を言うわけではなく、友などに後を託す心配りにあふれ、その中に死生観も垣間見られます。

私などは、ちょっとした躓きで嘆くことしばしばですが、松陰の生き様を見ると、勇気がわいてきます。

どんなときでも、明るさを保ち続けること。
そんな人生、毎日を送れますように。

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