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バランス感覚だけでは突破できない

バランス感覚だけでは突破できない


和室
よく、「あの人はバランス感覚に優れた人だ」という言葉を聞きますね。
もちろん褒め言葉。

私が携わっているサッカーの世界でも、戦況を落ち着かせたいとき、いわゆるバランサーと呼ばれるタイプのプレイヤーを投入し、試合を落ち着かせることがあります。

バランス感覚の高い人は、状況に安定感をもたらすし、物事を任せても安心。

しかし・・・・・
皆がみな、バランスを取るタイプで良いのでしょうか?

私は、答えは「否」だと思っています。

事態を打開したいとき。
目の前に壁があるとき。
困難な状況を突破したいとき。

こういった場合には、ちょっとヤンチャなタイプ、例えれば暴れ馬のような人物のほうがやってくれる場合もあります。

バランサーとは、際立つ個性が周囲にいるからこそ、生きてくるもの。

さて、現代の教育や社会の風潮は、どうでしょうか?

ちょっと問題がありそうな人物を排除しがちではないでしょうか?

人は、在るべきところにあって、その才能を開花させます。
ベストフィットした場所に起用することが、実に重要。

人事。
状況、現状を明確に把握し、そのシーンに合った人物を登用する。
非常に重要なことです。

抜擢があってもいい。
それが、真に大局と眼前の課題を的確に捉えたものであるならば。

任せて安心なバランサーも必要ですが、今は、そちらの方を重用し過ぎる感も否めません。
思えば人事とは、度胸も必要だということでしょうか。

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