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教師を辞めたいと思うとき 難しくなる保護者への対応

教師を辞めたいと思うとき 難しくなる保護者への対応

つぼみ
どんな種類の仕事に就いていても、長い間には辛いこともあれば、「もう辞めたい」とまで考えてしまうことも、一度や二度はあることでしょう。

学校の教師、先生達も例外ではありません。
むしろ、現代は非常に危機をはらんでいる時代だと言っても過言ではないほどに・・・。

教師を辞めたいと考える方々の多数は、その理由に保護者との対応に疲れ果てた・・・というものがあります。
クレーム。それも言われなきことに関する執拗な非難、批判。

本来、理想的な姿は、学校と家庭が良きパートナーであること。
多くの家庭は、「そうありたい」と思っていることでしょう。

しかし、一部の心無き保護者は、まるで自分のストレスのはけ口を先生相手にぶちまけているかのような様相です。

怒鳴るだけではない・・・。
ほぼ毎日のように長時間に及び、教師の人格を否定するような、まるで陰湿ないじめ状態も実在します。

これでは、いくら気持ちを強く持った先生でも、やがては心身共にまいってしまいます。

私がご相談を受けたケースでは、保護者のやっていることが、あまりにひどかったので、録音しておくようお願いしました。
何本にも渡る音声データ。

正直に言って、ここまで来ると警察の範疇と思えるものでした。
脅迫、公務妨害、行政への暴力・・・・。

(このケースは、警察を入れることなく、よい方向で解決させていただきました。)

先生といえど人間です。
さらに、大多数の先生は、一生懸命に日々がんばっている。

そこを理解せずに、根拠無き悪質なクレームを繰り返し続ける一部の保護者のために、多くの先生が苦しんでいます。

退職は思いとどまったものの、うつ状態となり傷病休職に入るケースも少なくありません。

学校の役割の最たるものは、子供達の成長を助け、学びの場として活動していくことです。
たとえば一組の親のために、他の児童・生徒達の授業が犠牲になっていく・・・・。

こういった負のサイクルは、何とかして断ち切らなければいけません。

子供達にとっての幸せは、学校が明るく過ごしやすいことであり、そのためには先生が健康で元気にいてくれることが重要です。

どこかで誰かが、思い切った打開策を施さない限り、先生を守ることは難しいし、結果的に子供達の不幸へと繋がります。
私達が行っている活動は、まだまだ小さなものです。
しかし、いつか必ず全国の先生方へ笑顔の種を蒔けることと信じています。

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