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いいところを見つけ伸ばす教育を

いいところを見つけ伸ばす教育を

地に出る花木
私はこれまで何度となく、「失敗はよい経験になる」、「失敗さえしないようでは事はなせない」ということを繰り返しお伝えしてきました。

現代は、何でもそれなりにこなせる平均的な人材を大量生産しているような気がして仕方ありません。
要するに、ちょっと上手くない部分があると、それをもってバッテンを付けてしまうのです。

必然、若者たちは、そつなく生きようとするし、皆と同じお利口であろうとする。

結果、誰もがある程度の良識を持ち、世の中は円滑に回っているように見えることでしょう。
しかし、この考えが極端に浸透していくと、有為な人材、いわば面白い人材が生まれない世の中になってしまいます。

少しくらい欠点があったっていい。
その人がもつ、いい部分にフォーカスして、どんどん伸ばしてあげたらいい。

吉田松陰は、こんなことを言い残しています。
「備はらんことを一人に求むるなかれ」
「小過を以て人を棄てては、大才は決して得べからず」

あえて分り易く意訳すると、こんなことでしょうか・・・・。

一人の人間に、あれもこれもと要求してはいけないよ。
短所があるからといって、その人物を見捨ててしまったら、傑出した才能など現れることはない。

どんな人間にも、長所もあれば短所もあります。
それは表裏一体。
短所だと思っていたことが、実は偉大なる可能性へと繋がっているかもしれないのです。

少しくらい危なっかしい人間がいたほうが、学校だって社会だって、面白いじゃありませんか。

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