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子供を守ることと無菌状態

子供を守ることと無菌状態


手のひらとコスモス
現代は、子供達の周囲に、様々な誘惑があふれています。
誰もが願うことは、我が子、生徒が、健やかに育ってほしいということ。

そんな中、教育の環境改善と称し、「こうするべきだ。これはなくすべきだ」という意見も多く出る。
意見は、それぞれですが、子供達にとって悪い影響を及ぼすことを消していこうという趣旨でありましょう。

さて、私は以前から、「無菌状態」で育った場合、社会に出てからどうなるのか?を考え続けてきました。

たしかに、明らかに危険なもの、好ましくないものは、大人が制限あるいは取り除く必要があることでしょう。
しかし、それも行き過ぎると、子供達の健全な成長に、かえって害を及ぼすのではないか?と、思うことが多いのです。

無菌状態で育つということは、免疫を持たないまま、社会の荒波に放り出されるようなもの。
ここのところをよくよく見極めた上で、ある程度の負荷をかけてあげる必要もあるのではないか?と。

負荷をかけ、もちろん何かあれば、救いの手を差し伸べる。

子供も、いつかは、自分の力で生きていかなければならない時期がやってきます。
自立心を養うにはどうしたら良いか?を、私達大人から、しっかり考える必要があると思うのです。

子供達が歩いていく道には、デコボコもあれば、石ころも転がっていることでしょう。
そこをどう進んでいくか?を学ばせてあげる機会も、子供達にとって、とても必要なことではないでしょうか。

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