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人事異動と年代ごとの経験

人事異動と年代ごとの経験


機関車
教職員の人事異動については、実質秋から内部的な動き、調整がはじまり、年明けに固めていくという流れが一般的です。

人事異動も、「よくあること」と、軽く捉えて、スムーズに移行できる人もいますが、かなり重く受け止め、悩んでしまう場合も少なくありません。

今回、ひとつ書いておきたいのは、「目先、当面の人事異動で一喜一憂することなく、長い目で見ていただきたい」ということです。

長い仕事人生の中では、いろいろな場所に行くわけですし、先々、どんなことが待っているか?も、分かりません。
縁あって行くことになった場所で、幸せに過ごせることが理想ですね。

ただ、私達がご相談をお受けする中で、人事異動が要因となり、体調を崩される教職員の皆さんも少なくありません。
環境が大きく変化することもありますし、どの年代で、どんな所を経験したか?が、影響を与えると言ってもいいでしょう。

たとえば、新採用の頃から、穏やかな環境で長年務め、年齢を重ねた時に、難しい学校へ転勤になったり・・・・。
あるいは、特別支援学校に長く務めている間に、専門教科のカリキュラムが大幅に変わっていて、戸惑ってしまったりと。

こういった悩みを少なくするには、いつ頃の年齢で、どんな学校を、何年間ほど経験していくか?ということが、極めて重要になります。
これは、本人のみならず、人事担当サイドの課題でもあることでしょう。

人それぞれですが、40年近くも務めるケースもある中、それぞれの年代スパンで、良い経験を積むことができる人事。
それを実現していくことが肝要だし、教職員の皆さんにとっても、幸せなことではないでしょうか。

自治体の場合は、人事担当者も、数年ごとに異動してしまうため、どうしても単発の人事案を考えてしまいがちです。
ぜひ、長期的な目線も持って、それぞれ貴重な人材を活かす道を築いてほしいと願います。

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