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人の人生を抱え込まない

人の人生を抱え込まない


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他人の苦しみや悲しみを自分のことのように受けとめる。
心優しい人だからこそ、こういうことができるのですね。

ステキなことだし、人間、そうありたいものです。

しかし、あえて言いたいのは、どんなに近い間柄であっても、大切な人であっても、その人生すべてを抱え込んではいけない・・・ということです。

大切な人が苦しんでいるとき、手を差し伸べる、一緒に考えるというのは尊いことだし、そうあるべきでしょう。
それでも、相談に乗っているうちに、重荷を背負い過ぎて、自らの健康まで害してしまうケースは、決して少なくありません。

そうなると、共倒れになってしまい、事態はより悪化してしまいます。

自立するための手助け、愛情を注ぐことは、惜しみなく行いましょう。
それでも、最後に立つのは、誰であっても自分自身です。

その支えになるためにも、励ます側は、元気でいなくてはいけません。

親子、先生であれば生徒との間柄。
愛すべきものを守るため、出来るだけのことをする。

そうあってほしい一方、どこかにニュートラルな部分をセイブしておかないと、結果的には悲劇をより大きくすることに繋がりかねません。

言うは易く、なかなか実行するのは難しいことですが、そういった場面に直面したら、ふと思い出していただけたならと願うところです。

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