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パワハラは絶対にいけない どうしたら根絶できるのか

パワハラは絶対にいけない どうしたら根絶できるのか


空と少女
「パワハラ」というものが問題になっている。
そういうものもあるのか・・・と、知識として認識されている方々も多いと思います。

現状を見ていくと、実は身近な場所で、かなりの頻度で起こっていることが分かります。
問題のひとつは、「パワハラ」をしている人というのは、「自分がそうだ」とは、決して思っていないこと。

極端な言い方をすれば、上司のいじめで、心を病んでいく人達が後を絶ちません。

私も、パワハラの防止委員をしたり、人事に関わり、実例を多く見てきましたが、「パワハラ」にも幾つかの形態があります。

今日は、パワハラのうち、2つのタイプについて、お話をしたいと思います。

〇まず、自分の役職(権力)を背景に、恫喝するタイプ(暴力型)。
大きな声で、部下に対して、威嚇や脅しとも取れる発言を日常的に繰り返すタイプです。
この手の場合は、自分の職権をちらつかせ、権力をもって屈服させようとする傾向にあります。

〇次に、理知的で人当りがよいものの、特定の職員へ向けて、じわりじわりとストレスを与え続けるタイプ。(ねっちり型)
この種のものは、必要以上の注意(NG出し)を、特定の部下に、日常的に繰り返し行うことが多く、ターゲットになってしまうのは、大人しくて、真面目な人が多いことが特徴です。
同じことをしても「怒られない部下と常にダメ出しされる部下」がいて、相手を選んで、集中攻撃してしまうのですね。
じわり、じわりと、痛めつけていくタイプと言っていいでしょう。

※ 上記両者に共通する部分
部下に対して、強烈なストレスを与える人というのは、自分より目上の人や、人事権を持っている人には、至極丁寧で、取り入ることに余念がありません。
簡単に言ってしまえば、上には優しく、下には厳しい・・・・ということ。

よって、一番大切なのは、そういった要素をもった人物を人事担当者が見抜き、決して重要なポストを与えないことです。
相手は、騙そうとしているのですから、真実をしっかり見抜く眼力が人事担当者には求められます。

パワハラを防止するためには、もちろん定期的且つ随時の研修も必要です。
一方、パワハラを行っている当事者は、研修を受けても、「自分のことだ」とは思わない。

これは、人事担当者に与えられた、大きな課題であると言っていいでしょう。

パワハラを行っている者に対しては、毅然とした措置を取る。
それだけの覚悟が求められています。

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