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余り人生を重く見ず

余り人生を重く見ず


野
正直に言いますと、私は福沢諭吉には、さほど詳しくありません。
ですが、この言葉は気に入っています。

「人生は芝居の如し。上手な役者が乞食になることもあれば、大根役者が殿様になることもある。とかく、余り人生を重く見ず、棄身になって何事も一応になすべし」

あまりに人生を大事と捉えてしまうと、心の自由を失い、今の自分を台無しにしてしまう・・・という風にも思えます。

社会的に栄誉とされる地位についている人がイコール有能な人物であるとは限らない。
逆に、無名であっても優れた人物はいる・・・という解釈もできることでしょう。

三国志で知られる、あの諸葛孔明も、並外れた才能を持ちながら、人知れぬ郷に暮らしていました。
いわゆる、野に臥す龍、「臥龍」と呼ばれた由縁ですね。

あのとき、劉備が三顧の礼を以て諸葛孔明を口説かなかったら、孔明の名は、その時代で消え去っていたかもしれません。

たとえ、無名であっても、何も卑下することはない。

一方、こうも言えるでしょう。
野に臥す龍を見つけ出し、その才能を開花させられる人こそ、将たる器だと。

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