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ポジティブ思考本で気を付けたいこと

ポジティブ思考本で気を付けたいこと


たんぽぽ真綿
書店へ行くと、ビジネスや自己啓発コーナーに、ポジティブ思考関係の本が並んでいる光景をよく見かけます。

積極的に取組んでいこう!ワンランク上に自分を引き上げたい!
そういった気持ちをもって、手にすることでしょう。

いわゆる自分磨きともいえ、がんばろう!とする意欲には敬意を表したいと思います。

ただし、ポジティブ思考本は、必ずしもすべての人々にプラスをもたらすものではない・・・と私は思っています。

自分が元気で、やる気に満ちているときは、さらにパワーを上昇させますが、読むタイミングが悪いと、逆に落ち込み「やっぱり自分なんてダメだ、無理だ」となってしまう。

というのは、ポジティブ思考本を書く人達は、その多くは社会的に成功した人々であり、みなぎるやる気を更に持ち上げるタッチで本を書き上げているからです。
(もちろん例外もあります。)

仕事に、あるいは人生に疲れ、気持ちが沈んでいるときには、こういった本を読むと、むしろ逆効果になるケースも多いですね。

自分の心に、静かに語りかけてくる本を読むとか、セレクトに工夫をしたほうがいいかもしれません。

そして、心が元気になってきたら、ちょっと楽しそうなポジティブ思考本をぜひたくさん読んでください。

ポジティブ思考になろう!という語りかけは、エネルギーをもっているだけに、弱った躰には薬ではなく毒になる場合もあるということです。
自分の気持ちに寄り添うものを手にしているうちに、きっと元気も戻ってくるし、それから更に体力をつけていけばよいでしょう。

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