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生きる力

生きる力

りんごのある道
若かりし頃、いろいろな分野の本を読みあさった時期がありました。
その中で、目に留まった一つの言葉がこれでした。

「たとえ明日世界が終わりになろうとも 私は今日リンゴの木を植える」

ある作家が、自分の作品に引用していたものです。
後日知ったのですが、これはルターの言葉なのですね。

何をしたって、どうせ終わってしまうしダメだよ、無理だよ。
と、普通なら考えるでしょうし、根気もくじけてしまうことでしょう。

りんごといえば、根をはり、幹が育ち、葉をつけ花を咲かせ、果実が実る。
生きること、育てるものの象徴にも思えます。

この先に待っているものが何であろうと、今を台無しにすることはしない。
強い生命力と勇気を感じます。

人間は、偉人であろうと無名の士であろうと、それぞれひとつの命であり、自分達がすべきことを続けています。
思えば凄いことだし、逆説的に考えれば、いつか必ず終わりがあるからこそ、密度濃く生きられるということかもしれません。

今を生きる。
大切なことだと、改めて実感します。

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