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夏目漱石の新鮮さ その視点と描写

夏目漱石の新鮮さ その視点と描写


natumesouseki
高校生だった頃、夏目漱石の作品を読みあさっていました。
多分に友人の影響もあったのですが。

あれから数十年、ふと漱石の文章を読みたくなり、寝しなにページを開いています。

それが、どうにも新鮮に感じるのです。
まず、作品におけるナレーションの視線が面白い。

また、東京など、各地の描写が鮮やかで、人物描写に関しては、設定がとてもしっかりしていますね。

時代と共に、私達の話し言葉は変化し、流行語だったり一部の年代で便宜的に使っていた言い回しが社会権を得たりする。

活字となる文章も同様で、時代、時代で流行りのスタイルがあり、表現法も変遷しています。

本当に久しぶりに夏目漱石を読んでいて、この視線、風景描写、人物像は、今でも十分に楽しめるし、読書に親しむ良いきっかけになるように思います。

少年時代に読んだ漱石、年齢を経て見る漱石。
同じ言葉、ストーリーでも違った妙味を感じさせてくれます。

読書は絶対にすべきだ!とは、私は言いません。
でも、実学としての勉学と共に、人として成長していく過程で、読書がもたらしてくれるものは、とても大きいことは事実だと思っています。

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