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人材を育てる企業、つぶす企業

人材を育てる企業、つぶす企業

にんじん掘り
人を育てるという役割は、学校だけが担っているわけではなく、企業など職場が果たしている役割も大きなものがあります。

実際にある例として、学生だった頃はふらりふらりとしていたのに、就職してから開眼し、どんどん成長していく若者も多数います。

優良な企業とは、数的実績の他に、いかに人材を育て輩出しているかであり、優れた人材として成長させている企業であれば、必然的に実績もあがるのは道理です。

このように、企業に期待される役割は、きわめて貴重なものですが、会社のためだけに人を利用するところがあるのも、悲しいかな現実です。

長く勤めあげてきた人を何の理由もなく、辞めてほしいから遠方へ転勤させることは数多の例があります。

また、より重々罪深いのは、新卒の若者達を大量に採用し、採用までは優しいことを言っておきながら、いざ勤めはじめてみると、募集要項等に書いてあった場所とは全然違うところへいきなり配属したり、新社員研修と称して、心身共に過酷なことをやらせ、人格さえも否定する罵倒を浴びせるという、許されざる実態をもっている企業もあります。

いわゆる「ふるいにかける」というやつで、「たくさん採用しておいて、特に強い人間だけ数か月で選ぼう」という本末転倒な発想です。

企業たりといえど、社員にしたからには大きな責任を負います。
子供というものは、親にとっては、すべてが宝物。

若く希望に満ちた春を迎えた若者達を育てるどころか、潰すことを前提とし、それが当たり前だと考えている企業は、先行きも危ういものですが、特に新卒の若者にとっては生涯の重大事。
就職先を選ぶ際には、知名度とかブランドイメージとか、利益とか・・・それだけではなく、いかに人を育てることに心をくだいているかをもってすることが大切ですね。

企業には、人材を育てる責務があるし、実際にやっているところもたくさんある。
一部の心なき存在のために、未来の才能をつぶすようなことがあっては、決していけないのです。

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