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教職員の病気休職者を数だけで捉えずに

教職員の病気休職者を数だけで捉えずに


蕾
心を病む先生が増えているとよく言われます。
どれくらいの方々がといえば、精神疾患で病気休職になったのは、全国で年間約5千人ほど。

文部科学省の統計では、平成24年度に5年ぶりに5千人を切り、4,960人になったとしています。
これは、全教職員の0.54パーセントに該当するものです。

この人数をもって、すごく多いね!と驚くか、そうかもしれない・・・と考えるか?
それは、受け留め方によって違ってきますが、少なくとも多くの先生が、不安や悩みを抱えていることは事実です。

統計上に出てくるのは、休職、正確には人事上の分限ですから、精神疾患でも短期の病気休暇(有給休暇)をも含めれば、かなり高い比率になるかとは思います。

私が思うのは、人数という数字は一つの指標にはなりますが、そのことが対処すべき命題ではないということ。
多くの場合「うつ」とされていますが、その症状や原因は、個々にみれば、かなりの違いが存在します。

それらの事例をよくよく見て、「どうしたら原因を取り除けるのか?」という姿勢で向き合っていかなくてはいけません。
うつの原因となったものを取り除き、環境改善を図っていかなければ、二度、三度と繰り返すことになるし、今後も精神疾患を抱える先生は増えてくることでしょう。

自分の身を守る健康管理、生活習慣の改善とあわせ、各職場サイドでの、しっかりとした認識と対応が求められ、期待されます。

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