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優良PTAとは

優良PTAとは


道
文部科学省は、全国都道府県から推薦を受けた優れた活動をしているPTAを毎年表彰しています。
これは、公立、私学ともに候補となり得ます。

まず、都道府県下の各地域から推薦されたPTA団体を都道府県の段階で文部科学省へ推薦する候補を選びます。

私は、埼玉県において、この選考委員をしていた時期があるのですが、それぞれ努力され、工夫をされた取組が多かったですね。

一委員としての私は、候補を絞り込む際に、主に次の点に着眼しました。
1 一部の人々だけではなく、全体として取組んでいるか?
2 予算(経理)は健全に処理されているか?

1については、素晴らしい活動はしているものの、PTA全体としてというより、ごく一部の人達によって為されているケースが多いので、より多くの人達が参加して、PTA本来の運営体制ができている所を評価したいと考えたわけです。

2は、財務会計の健全さ、透明性を見せてもらいました。
特に、歳入の処理に大きな差があり、多くのPTAは、会費や利子のみを歳入計上していますが、ごく一部、バザーなどの売上金もしっかり歳入として記帳しているところがありました。
こういった処理をしっかりやっている所は、運営面で評価すべきだと考えたわけです。

事業として、素晴らしい取組をしているところもあるし、驚くような画期的なことを開催している団体もあります。
それはもちろん評価されてしかるべしですが、大きなことをするには、当然お金が必要。

となると、目立つ事業をするには、それなりに資金(会費等)が多く入るところでなければ、実現は難しくなります。

私は、PTAが組織として全体として、健全な会計のもとで、お金をかけずともよい企画・取組をしている。
これこそを優良団体として考えました。

PTAが巨大化するのではなく、コンパクト且つ効率的な事業を展開し、それがしっかり子供や学校に還元される。
そんなPTAは、もっと評価されるべきだと、今も思っています。

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