講演,研修の講師,カフェ・ミーティング 埼玉教育サポートセンター

これからの博物館の役割とは

これからの博物館の役割とは


江戸東京博物館
今週の火曜日、久しぶりに両国の地を訪れました。
天気にも恵まれ、のんびり散歩もしながら東京江戸博物館を視察。
ここへ立ち寄るのも数年ぶりのこと。

江戸博の特徴は、常設展の規模が大きく人気が高いこと。
一部を除いては、写真撮影もオッケーなので、ここでご紹介したミニチュアなどを写すのも面白いですよ。

私、数年前に、県下すべての博物館の在り方を抜本的に見直すという仕事をしていたのですが、昨今の博物館や美術館の経営や事業内容は、今後へ向けて大きな見直しを図る時期に来ていると考えています。

博物館、美術館でも、公立と私立によって随分と異なりますが、特に公立施設については、多くの課題が山積しています。
〇予算規模縮小の中における経営の方向性
〇学芸員の高齢化、後継者不足
〇公の役割とは何なのか?という問いへの答え
などなどです。

従来は、観覧料(入館料)収入をメインに捉えていたと思うし、ほとんどの博物館、美術館がいまもって変化がないのだと思います。
実際、観覧料に頼るやり方では、今後は維持することが難しくなることでしょう。

付加価値のある収入源の創出・確保と利用者へのフィードバック。
この部分を真剣に考えていかなくてはならないし、学芸員の年齢構成を顧みても、もはや時間はあまりありません。

施設運営者サイドからすれば、厳しい冬の時期といえるかもしれません。
そこで、むしろ発想を逆転させて、予算や人材が厳しいからこそ、斬新なアイディアを出すチャンス!と捉えたらよいですね。

皆から愛され、多くの人が行ってみたくなるような博物館、美術館の誕生を楽しみにしています。

このエントリーをはてなブックマークに追加

« »

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。